☆パぱ☆
趣味でバンドやってるうちのパパ。
その息子はパッパラパー。
パパの息子のパッパラパーはプロ野球が夢だった。
だからパッパラパーのパパは小さい頃から、いっつもグラウンドに来て大声で応援してくれた。
だからパッパラパーは頑張れた。
パッパラパーは小さい頃からどんな悪さをしても、パパに1度も手をあげられた事がない。
だからパッパラパーはこんなにパパ似のシワクチャ笑顔になっちゃった。
そのパッパラパーが神宮球場で歌った。
一応歌手として。
パパ似のシワクチャ笑顔で。
パッパラパーは歌いながら360度見回して思った。
やっぱこれで良かった。
て。
始球式をした。
パッパラパーとして。
パッパラパーはキャッチャーめがけておもいっきり投げた。
一球しか投げれないから軽くドキドキしたけど。
狙い通りド真ん中にいった。
キャッチャーミットの
『バッシーン!』
てゆー乾いた音に
何万人の
『ぉぉお~。』
て声を聞いてパッパラパーは、
『へへっ』
つった。
甲子園でも、横浜スタジアムでも、横高でも、草野球でも、置き切れてなかった何かをやっと置いてこれた。
そんな気がしたパッパラパー。
引き続きオンボロ車でパッパラパーは適当に行けるとこまで突っ走ります。
ずっと応援してくれてあんがと。
パパ。
どんな事があろーとオンボロ車にまだガソリンはあります。
ガソリン高くなったからガス欠したらソーラーパワーーで走ります。
そう自然が1番大事。
そー教えてくれたのはパッパラパーのパパです。
前に障害が出てきてもクラクション鳴らします。
パッパー♪
なんつって。(笑)
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