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☆パぱ☆

2008

趣味でバンドやってるうちのパパ。





その息子はパッパラパー。






パパの息子のパッパラパーはプロ野球が夢だった。






だからパッパラパーのパパは小さい頃から、いっつもグラウンドに来て大声で応援してくれた。






だからパッパラパーは頑張れた。







パッパラパーは小さい頃からどんな悪さをしても、パパに1度も手をあげられた事がない。





だからパッパラパーはこんなにパパ似のシワクチャ笑顔になっちゃった。






そのパッパラパーが神宮球場で歌った。






一応歌手として。






パパ似のシワクチャ笑顔で。







パッパラパーは歌いながら360度見回して思った。










やっぱこれで良かった。






て。








始球式をした。







パッパラパーとして。








パッパラパーはキャッチャーめがけておもいっきり投げた。






一球しか投げれないから軽くドキドキしたけど。






狙い通りド真ん中にいった。






キャッチャーミットの




『バッシーン!』




てゆー乾いた音に






何万人の





『ぉぉお~。』






て声を聞いてパッパラパーは、







『へへっ』








つった。









甲子園でも、横浜スタジアムでも、横高でも、草野球でも、置き切れてなかった何かをやっと置いてこれた。








そんな気がしたパッパラパー。









引き続きオンボロ車でパッパラパーは適当に行けるとこまで突っ走ります。







ずっと応援してくれてあんがと。






パパ。








どんな事があろーとオンボロ車にまだガソリンはあります。






ガソリン高くなったからガス欠したらソーラーパワーーで走ります。






そう自然が1番大事。








そー教えてくれたのはパッパラパーのパパです。







前に障害が出てきてもクラクション鳴らします。










パッパー♪











なんつって。(笑)

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