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おもちゃ(^-^)

2008

少年はおもちゃがほしくてこの道を歩き始めました。

(^-^)v






なんの宛もなく。なんとなく。






失礼かもしんないけど本当なんだもん。

σ(^_^;)






で鼻歌まじりにテクテク♪







すりと。





ちょっと歩くとおもちゃが落ちてました。







少年はおもちゃを拾い上げ、





そのおもちゃ本来の使い方じゃない使い方で遊んだり、説明書をシカトしてみんなが予想もしない何かを作り上げると、周りの人は、


喜んでくれたり、


感動してくれたり、


何かを感じたり、



してくれました。









少年は毎回手渡されるおもちゃを自分なりに完成させ、

『はぃできあがり♪』

(^-^)v




て毎回毎回その場に置いてきたり、人にあげたり。






途中遊び方が分からなくなっても自分のポケットに入ってるハサミやノリを使って一生懸命。




『はぃできあがり(^-^)v』



『はぃできあがり(^-^;♪』




受け取ったみんなはそれに大夢中♪




その何かをもらったみんなは、少年の背中に大声で


応援してくれたり。


心配したり。


興味を持ったり。


ありがとうを叫んでくれたり。





そんなみんなに小声で『ごめんとありがとう』を前を向きながら言い。

(^-^)




それでも少年は毎年毎日毎時間おもちゃを拾い上げ、そこに置いたり、誰かにあげたり。




そのおもちゃを気にせずまた前にテクテク♪

(^-^)♪♪♪







おもちゃをもらっては立ち止まり、


カチャカチャ遊んで作って


その場に置いて、人にあげて。







繰り返し繰り返し。







繰り返し繰り返し。





ある日、少年はふと自分の手元と自分のポケットを見て


『あら?』


と、何もない事に気付きました。




全部なくなっちゃった事に気付きました。



でも










その周りを見渡すと、みんなは少年があげたそのおもちゃを見て笑顔になったり感動したり、涙してくれる人達がいました。









で、



『ぁぁ♪1番欲しかったのこれなんだ。』

(^▽^)













少年は思いましたとさ♪










はぃ次のおもちゃ持っといで~♪

ヾ(*⌒▽⌒*)

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