島物語4
島に着いてもやっぱりバタバタワーワーなっちゃったので急遽、島の親戚の家に行った。
右がまさおばちゃん
左がカッチャンおじさん。カッチャン?
そう。
うちの親父と同名なの。いとこ同士なのに。
わざと。
うちの親戚は代々おかしい(笑)
この2人には島に来る事は言っていた。
結局広まったケド。
(みんなごめんね今度ゆっくり♪)
σ(^_^;)
そんな2人の家に坪ちゃんと行った。
まさおばちゃんの家は狭くてボロボロだけど、香り、風、雰囲気、音、全部大好きだから。
家に入るとオイラの写真や雑誌、CD、本がいーっぱい飾ってある。
チャンネルの少ない島でもビデオなんてない家で全部見てる。らしい。
そんな家にオイラが『ただいま♪』て帰ると、まさおばちゃんは、おもいっきりなまりながら小さい体で両手を広げて抱きしめてきた。
手をスリスリして、ほっぺをなでなでしまくった。
そしてマンゴーを向いていくつも出してくれた。
『そんな食えねーよ(笑)』
て言ったら
カッチャンおじさんが
『いいから食え!』
て元気なのに体調を心配しながら無理矢理食わされた。
メチャメチャうまかった。
オイラが汁をこぼしてタオルちょーだい♪て言うとまさおばちゃんは10枚くらい持ってきて、また隣にちょこんと座って手をスリスリした。
そーゆーやりとりを見てて坪ちゃんも目頭が熱くなっちゃって、なんだか恥ずかしいから隣の四畳半の畳の上で寝た。
フリをした。
坪ちゃんはこっちでのオイラの事や急遽三連休をもらった時、すぐこの島に行くと決めた事や、オイラの性格や、坪ちゃんからオイラを、まさおばちゃんとカッチャンおじさんに話してた。
余計起きれなくなった。
薄目で見たらみんな目が真っ赤で‥
つーか
ハンカチ持って泣いてて。
その涙が素敵で優し過ぎてヤバかった。
から、しばらく寝た。
フリをした。(・∀・)
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