何をしても、自分のちっぽけさや、自分の立場の窮屈さに気付く今。



１人で無茶しようとすれば、全力で止められ。




何か探して作ろうとしたら止められ。





また何か違う事をしようとしたら、大事な周りを困らせ不安にさせ。




何かを作ると、またはすると良いも悪いもあって。





『じゃ俺はなんなんだ？』

『あと俺に何ができるんだ？』





どうしたら何もなくあの場所に行けるんだ。





どうしたらあの場所で、みんなを混乱させないように力になれるんだ？足手まといにならいんだ？






どうしたら、誰もが悲しまないんだ？





そんな事を正義の味方のショーを小さい頃に見た時以来ずっと考える。




今、世の中に何人の人が自分の無力さを嘆いて悲しんでるんだろ。





いつも寝る前に自分で言うんだ。



『ゆーすけ、大丈夫。おまえなら大丈夫。』て天井を見ながら。





自分の信念だけは、曲げたくない。



自分の無力さを嘆くより周りを見渡したい。



人や仲間にできる事ならゼッッッテーしたい。



ウソだろーが、ドッキリだろーが、どれが本当か分からない時だろーが、どんな現実が待ってよーが。




大事なもん見失ったり見落とす前に、今ある正義や優しさを確認したい。




思いやりの中で、その瞬間瞬間、自分なりの正解を探していたい。




不安でいるくらいなら、やる事が見つかるまで、前を向いて何かしたい。




斜めから見るぐらいだったら、正面から当たってバカにされたい。




冷めるぐらいなら燃え尽きたい。




この身を削る事にためらうぐらいだったら、ぶん殴られたい。




ビビるぐらいだったら、目をつぶって突っ込んで行きたい。





どんな事があろーと、今までそうしてきたハズだ。多分。








あの日、中止になったけど被災地から武道館に来たから救われた人がいる。




逆に来たくても来れなくて救われなかった人もきっといるんだ。





被災地の各、都県で。





テレビで悲しい映像や出来事ばかりで、アニメとかを放送すると不謹慎だと苦情する大人達、


と同時にテレビで悲しい暗い映像ばかりでトラウマになったり病んでる事が増え続けてる、幼い子供達。




どっちがいいんだ。。




あまり被災してない場所の人達が外食や買い物を遠慮したら、店や会社がどんどんなくなる。




現に関東でもいろんな会社、そこの家族や生活が悲鳴を上げまくってて。




みんなのモラル、普通、正義、優しさ。善と悪が紙一重の時もあったり。







もし、





自分の子供を片手で抱き抱えた目の前に、『助けてくれ！』と手を差しのべてる人が２人いて





１人は助けられて、１人が助けられなかった時、






俺は助けた人のために、うまく笑えるかな。。






助けた人のために笑い、笑わせる事に必死にならなきゃいけないんだ。





けど、助けられなかった人やその周りの人に顔を上げられる程、オイラは強くないし、うまくできてない。






だからって俺が止まったり、泣きながらブログ打ってる場合じゃねんだ。







迷わないで、大事な人達に届くように叫ばなないと。





本当に大事な人や守れる人も守れないから。






今の自分の環境に下向いたり、申し訳なく思って泣くんじゃなくて、



水、電気、服、食べ物、笑顔、人、温度に『感謝』して『夢』を繋げないと。






自分が笑わないと人は心から笑わない。





自分が元気じゃないと救えない。






戦争ん時の思い出を語ったうちのじーちゃんが初孫の俺に言ってた。





ゆーすけ、





史上最大のピンチに一番ビビっちゃいけないのが


『『正当化』と『偽善』て言葉だ。』


て。





『それがデケー船に乗ってる船長の使命だ。それがそばにいるって事だ。』



て泣きながら。





最後に俺はじーちゃんに『ごめんね。けどありがとうね。』てもらい泣きしながら言ったけど。






だから目に見えない物に俺らがビビってる場合じゃないんだ。




困ってる人、救いを求めてる人に目に見えない物も送るんだ。







だから俺はできる限りのライブをします。何が起こるか分からないけど、力の限り、できる事をクルーのみんなと、やり、歌い、無理矢理にでも笑いながら叫びます。







言葉も、笑いも、涙も、音も、気持ちもぶつけて。







笑うオイラを助けとし、それが救いとなり、それを待ち続けてる人が少なくともたくさんいて、



また、それが届くと信じ。





そんな俺を待つスタッフや仲間やクルーがいるから。そこで救える人や事がある。




待ってたって、止まってたって、きっかけなんて一生来ない。


もし、それが正当化だとか、偽善者と反対側の人に言われようと俺が決めた事です。



矛盾だろーが、無力だろーが、避難だろーと、俺が全部受けとめます。





それでも俺は１人でも明日の力になる努力をします。




プライベートでもステージでも画面でもスクリーンでもここでも立つ。





守り切れなかった人に何を言われようと、何回倒れたって立ち上がる。





善意が偽善に見えても、言われても







みんなと一緒に








守る。








俺が荷物を持って立ち続けないと、胸張って立ち上がれ！て言えないから。責任持って覚悟した。







阪神大震災や、九州や新潟や長野やニュージーランドも、世界中さまざまな地震や、いろんな天災、



その被災者もいまだ戦ってる人や事があるだろう。



だから今回の東北やたくさんの被災地や被災者の方に






間違えてようがボロクソんなろーが自分に負けないで、みんなを信じて進みます。


祈り、送り、できる事。



その１つの一歩。



俺は必死に笑顔で歩き続けるから、老若男女頑張ってるみんなが、この指に止まれ！で集まったんなら






最後まで信じて付いて来てほしい。








ごめんね。



そして‥










感謝。