二死満塁
ある真夏日。
セミが鳴り響くなんのへんてつもない住宅街。
その一角にあるコーポの102号室のリビングで、宮下周助(28)がスナック菓子を食べながら、TVに映る甲子園を見ていた。
周助の横では
息子の空(4)
娘の海(3)
が二人、扇風機の前でゲーム片手に
『あ"~~~~~~』
『(*≧∀≦*)キャハ』
と仲良く遊んでる。
奥から嫁のゆかり(26)が掃除機をかけながら
『パパぁ~たまには子供達を公園にでも連れてってあげてよぉ~』
周助
『ん?ああ‥』
と動く気配がない。
ゆかり
『‥もぅ。』
と掃除を続けるゆかり。
すると電話のベルが鳴る。
ゆかり
『はい宮下です。‥はい、あ、はい少々お待ちください』
ゆかりがやってきて
『パパ、矢野さんて方からお電話よ?』
周助
『ん?ああ‥』
と受話器を受け取り
『はいもしもし替わりました。はい?‥ああ、はい。どうもご無沙汰してま‥ぇ?は、はい。分かりました。はい』
周助は少し急いで
『ごめんちょっと出てくるゎ』
ゆかり
『え?ちょ‥‥もぅ。』
相変わらず楽しそうに遊んでる子供達。
空
『ぼぐばぁ~う″じゅぅじんら″~~~』
海
『キャハハ(*≧∀≦*)うみもやうーヾ(*≧∀≦*)』
続く。。
セミが鳴り響くなんのへんてつもない住宅街。
その一角にあるコーポの102号室のリビングで、宮下周助(28)がスナック菓子を食べながら、TVに映る甲子園を見ていた。
周助の横では
息子の空(4)
娘の海(3)
が二人、扇風機の前でゲーム片手に
『あ"~~~~~~』
『(*≧∀≦*)キャハ』
と仲良く遊んでる。
奥から嫁のゆかり(26)が掃除機をかけながら
『パパぁ~たまには子供達を公園にでも連れてってあげてよぉ~』
周助
『ん?ああ‥』
と動く気配がない。
ゆかり
『‥もぅ。』
と掃除を続けるゆかり。
すると電話のベルが鳴る。
ゆかり
『はい宮下です。‥はい、あ、はい少々お待ちください』
ゆかりがやってきて
『パパ、矢野さんて方からお電話よ?』
周助
『ん?ああ‥』
と受話器を受け取り
『はいもしもし替わりました。はい?‥ああ、はい。どうもご無沙汰してま‥ぇ?は、はい。分かりました。はい』
周助は少し急いで
『ごめんちょっと出てくるゎ』
ゆかり
『え?ちょ‥‥もぅ。』
相変わらず楽しそうに遊んでる子供達。
空
『ぼぐばぁ~う″じゅぅじんら″~~~』
海
『キャハハ(*≧∀≦*)うみもやうーヾ(*≧∀≦*)』
続く。。
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