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弾丸ツアー『のぼうの知ろう』

2012
大絶賛公開中ぅ~♪(^∇^)










TBS60周年作品、大ベストセラーに豪華キャストに監督やスタッフ陣。



劇場で見た方は、ここにもこの人出てるの!?みたいな事が沢山あったと思います。




上映される最近までは、ここまで大作だとオイラ自身も思ってませんでした(笑)(^-^)♪










いつも役に入る時は、この役にどれだけ息吹きを吹き込んで、呼吸、間、温度、その人の気持ちの流れ、バックボーンをうっすら頭に入れながら、あとはいつも自分の感覚にまかせます。



まだまだ未熟者で、偉そうな事は言えませんし、分かりません。




現場や役を通して、撮影中は気持ちを込めながら、役のため、作品のために、監督のため、スタッフのためにしか考える余裕がありません。


同じお芝居でもドラマと映画は

いかた、仕草、大きさ、間、動作、発声、目線、人、温度、機材、現場の時間の流れ、などなど


どちらも好きですが、見る物感じる物、本番中に使う筋肉も自分の中で全然違いまふ。




そんな中で、撮影前や本番前も1人で敵方大将としてみんなを相手にした時、現場の沢山のベテランキャストやスタッフ全員にガン見されながら


『さぁ。どんな三成を見せてくれるんだい(-_☆)?』


てゆー、探られてるというか、試されてるというか‥そういう空気をこんなバカでも感じました(笑)



大した人間でもないから、自分ができる事しかできませんが、心の中の悪魔が

『へへっ♪まぁ見ててよ♪』

て思いながら芝居したのを今でも覚えてます♪




だから、見てくれた方に喜んで頂けるのも嬉しいですが、


正直、リハーサルや本番の後にみんなの顔が変わり監督やスタッフが本当に嬉しそうになってたり、絡んだ先輩や俳優さんの顔付きが変わるのを見る時が、本当に本当に本っ当に嬉しいです♪


オイラが芝居してて心から

『喜んでもらえて良かった(^-^)!』

て瞬間です(;∇;)













この前、野村萬斎さんが酔いながら3回も良い声で言ってくれました。


『僕は現代劇は語れない、だからこんな事言うのも初めてだけど、ゆーすけ君は絶対にこれからもっと時代劇や映画をやるべきだ。君は『こみ』という物や、何かを必ず持ってる人だから。』

本当に13、4年芝居やってきて間違いなくこの先もベスト3に入る嬉しい言葉で



その周りには素敵で温かいスタッフがいてマジで泣きそうでした(笑)




が、目の前にある唐揚げを食いながら誤魔化しました(笑)





萬斎さんが日々板の上で表現する狂言は、今の日本のエンターテイメントや芸能のきっと元です。



能や歌舞伎よりも、もっと古い日本の芸事であり、代々継がれ伝承されてきた国宝。


普段は気さくで紳士で楽しいその方と、今回の公開キャンペーンやイベントやプライベートでも、いきなり言って頂けると、なんか不思議な気持ちになり血が熱くなります。





だからこれからも本気で役者業も頑張ります!!




『も』て付けちゃったけど、絶っっっ対片手間になんかしないし、した事もないつもりです。



芝居、音楽、バラエティー、


5年前

『人の3倍以上寝ないで休まないで頑張りゃいんだろ?』


て偉そうに何気なく、でも本気で自分に言い聞かせたのは、このオイラです。






本当にまだまだ力不足ですが、



また明日か来年か10年後か、この最高に変な先輩達や(笑)スタッフのみなさん達と現場が一緒になった時に、また喜んで頂けるように毎日仕事も合間も遊びも全部全部






全てに全力で邁進すると誓います!!







今回も本当に素敵な作品や人と出会わせてくれた芸の神様、芸のないオイラにありがとうございました!!
(^-^)



て、ヤベまた朝んなってもた!ちょっと寝ます(汗

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