振らなくてもヒットなら打てるんだ!!
今日OAのダーティママも楽しんでます♪
みんなは今、楽しんでますか?楽をしてますか?楽しもうとしてますか?(^O^)
いつも思うオイラのモットー。
1、『楽』しんでるなら『楽』じゃない♪
2、『楽』なら『楽』しくないし飽きるしヤバい♪
3、『楽』しもうとしてるなら『楽』してる場合じゃない。
どれがいいか分からないけどいつもどれかです(^ー^)
昔、横高の野球部時代にカズシゲって仲間がいました。
そいつは小柄ながらショートを守りのスペシャリストでした。
3年間練習からエラーしたのを見た記憶がないほどだす。】)(【
ただカズシゲはバッティングが苦手で、最後の9番バッターでした。
野球は9人が9人、順番にバッターボックスに入り主役になれます。
サッカーならPK。バスケならフリースローが必ず毎試合毎回あるようなもん。
だから逆に1人全く打てないやつがいたら、そいつ1人に1試合3打席回ったとして、全部足したら3アウト。
つまり9回あるうちの1回分の攻撃がチームとしては損した感じになります。(一概にそうは言えないけどね(笑))
で、非力でバッティングの苦手なカズシゲは、何をしたかって言うと。。
3年間ずーーーーーっと
『バント』↓こういうの↓
プロ野球選手でも、たまに失敗するバント練習を来る日も来る日もずーーーーーっとしてました。
正直、鬼の地味さです。
でもあいつは永遠とやりました。
最初は先輩や同級生にバカにされてました。
バッティング練習中も素振り練習もずーーーーーっとバント。
汗かいて手に血豆だらけで息をきらしてたオイラは、ひょうひょうとコツコツチョコチョコやってるカズシゲを見て、楽でいいなとムカついた時もありました。
けど、途中から尊敬に変わりました。
夢を持って横高野球部に入り、15才から18才の青春時代に、対戦相手にも
『打つ気あんのかよ(笑)』『ラッキーラッキー!!バット持ってる意味あんのかー(笑)!?』
なんてやじられ、観客や親や彼女や友達にどう思われようと小さな体を必死に集中させ、3年間ずーーーーーっとバントの構え。
これは他のスポーツで例えようがないほど‥
しいて言うならラグビーのフリーキックの時に、ボールを置く『土をセットする事』ぐらい地味な事を365日3年間。
ランナーがいれば送りバントでいいけど、ランナーがいなくてバントをチョコン♪としても相手も分かってるから余裕でアウト。
それでもカズシゲは諦めずバットを振らずに、シートバッティングでも紅白戦でも、練習試合でも遠征試合でも、大会でも物静かにコツコツ。。
そしたらカズシゲは3年の夏にはバントのスペシャリストになりました。
物静かでゲジゲジ眉毛のハッピーターンみたいな輪郭顔をしたカズシゲは堂々とバントヒットばかり。
相手が分かっていても、相手選手のいない所にコロコロコロコロ‥と、ピタリと止まる業師に。
しかもカズシゲのとんでもない所は、ボールを押して転がす『プッシュバント』じゃないんです。
140キロを越すボールでも、バットの角度や高低を寸分狂わないで狙えるスペシャリストに。
ピッチャーが投げる瞬間からキャッチャーまでの0、4秒の間に、他の選手を広い視野で感じながら、
あの小さいボールをあの細い円柱のバットに1㎜単位で狙いボールを運ぶ。
ある試合でもカズシゲは構えを何も変えないまま、前に来たサードの頭をポーンと越して三塁ベースに当たり2ベース。
試合の後みんなでテレビ中継を見ると解説者が偉そうに言いました。
『これはラッキーと言うしかありませんねぇ(笑)もう1度やれと言われても無理でしょう(笑)』
なんて。次の対戦相手にも偶然だと思われた方が良いけど、スンッゲーイライラしてたらカズシゲは『へへっ(笑)』てバント練習だけでゴツゴツした手で照れてたのを覚えてます。
そん時あいつの手を見て作ったモットーです♪(^ー^)
みんなは今、楽しんでますか?楽をしてますか?楽しもうとしてますか?(^O^)
いつも思うオイラのモットー。
1、『楽』しんでるなら『楽』じゃない♪
2、『楽』なら『楽』しくないし飽きるしヤバい♪
3、『楽』しもうとしてるなら『楽』してる場合じゃない。
どれがいいか分からないけどいつもどれかです(^ー^)
昔、横高の野球部時代にカズシゲって仲間がいました。
そいつは小柄ながらショートを守りのスペシャリストでした。
3年間練習からエラーしたのを見た記憶がないほどだす。】)(【
ただカズシゲはバッティングが苦手で、最後の9番バッターでした。
野球は9人が9人、順番にバッターボックスに入り主役になれます。
サッカーならPK。バスケならフリースローが必ず毎試合毎回あるようなもん。
だから逆に1人全く打てないやつがいたら、そいつ1人に1試合3打席回ったとして、全部足したら3アウト。
つまり9回あるうちの1回分の攻撃がチームとしては損した感じになります。(一概にそうは言えないけどね(笑))
で、非力でバッティングの苦手なカズシゲは、何をしたかって言うと。。
3年間ずーーーーーっと
『バント』↓こういうの↓
プロ野球選手でも、たまに失敗するバント練習を来る日も来る日もずーーーーーっとしてました。
正直、鬼の地味さです。
でもあいつは永遠とやりました。
最初は先輩や同級生にバカにされてました。
バッティング練習中も素振り練習もずーーーーーっとバント。
汗かいて手に血豆だらけで息をきらしてたオイラは、ひょうひょうとコツコツチョコチョコやってるカズシゲを見て、楽でいいなとムカついた時もありました。
けど、途中から尊敬に変わりました。
夢を持って横高野球部に入り、15才から18才の青春時代に、対戦相手にも
『打つ気あんのかよ(笑)』『ラッキーラッキー!!バット持ってる意味あんのかー(笑)!?』
なんてやじられ、観客や親や彼女や友達にどう思われようと小さな体を必死に集中させ、3年間ずーーーーーっとバントの構え。
これは他のスポーツで例えようがないほど‥
しいて言うならラグビーのフリーキックの時に、ボールを置く『土をセットする事』ぐらい地味な事を365日3年間。
ランナーがいれば送りバントでいいけど、ランナーがいなくてバントをチョコン♪としても相手も分かってるから余裕でアウト。
それでもカズシゲは諦めずバットを振らずに、シートバッティングでも紅白戦でも、練習試合でも遠征試合でも、大会でも物静かにコツコツ。。
そしたらカズシゲは3年の夏にはバントのスペシャリストになりました。
物静かでゲジゲジ眉毛のハッピーターンみたいな輪郭顔をしたカズシゲは堂々とバントヒットばかり。
相手が分かっていても、相手選手のいない所にコロコロコロコロ‥と、ピタリと止まる業師に。
しかもカズシゲのとんでもない所は、ボールを押して転がす『プッシュバント』じゃないんです。
140キロを越すボールでも、バットの角度や高低を寸分狂わないで狙えるスペシャリストに。
ピッチャーが投げる瞬間からキャッチャーまでの0、4秒の間に、他の選手を広い視野で感じながら、
あの小さいボールをあの細い円柱のバットに1㎜単位で狙いボールを運ぶ。
ある試合でもカズシゲは構えを何も変えないまま、前に来たサードの頭をポーンと越して三塁ベースに当たり2ベース。
試合の後みんなでテレビ中継を見ると解説者が偉そうに言いました。
『これはラッキーと言うしかありませんねぇ(笑)もう1度やれと言われても無理でしょう(笑)』
なんて。次の対戦相手にも偶然だと思われた方が良いけど、スンッゲーイライラしてたらカズシゲは『へへっ(笑)』てバント練習だけでゴツゴツした手で照れてたのを覚えてます。
そん時あいつの手を見て作ったモットーです♪(^ー^)
コメント一覧