往復７時間。





で、あっちにいれる時間もある時には、まだ車は全然未完成だったけど、行ってました。




友達と２、３人で荷物積めるだけ積んで。


『おぃ時間できたから行くぞ!!』

『どこに？』

『福島。』

『は!?いつ!?誰と!?』

『これから俺とお前と行くんだよ(＞へ＜)』

『えー!?』

『無理はしなくていいよ？』
てジャイアンよりたちの悪い誘い方で(^_^;)



まだ最初の頃は、あまり店もやってなく、岩手や宮城と違ったのは外に全然人がいなかった事です。













交通規制や行き止まりも多く海に出ると、岩手や宮城と同様に建物や船がひっくり返っていました。












だから元気な鳥や、たまにある『がんばっぺ○○!!』てステッカーが少し淋しく感じたけど、出会ったりすれ違う１人１人に車停めて、話したりご飯食ったりして




あるラーメン屋のお母さんが

『目に見えない怖さもあるからねぇ』



て言ったから見送ってくれる時に、まだ未完成の車を指差し


『これの何倍も、俺の友達や応援してくれる人達がいますよ？じゃあ次は目に見えるもので元気になってね♪』


て言ったら車をスリスリしながら涙ぐみ

『ありがとうね‥ありがとうね。』


て２回言ってくれました。




いつも被災地の帰り道の景色を眺めては














絶対完成させなきゃ！て思いました。