二死満塁 まーしー、にくまんの巻。
夕暮れの慌ただしいオフィス街にひときわ目立つ高層ビル。
《その最上階にある社長室》
『失礼します。』
と秘書が出ていく。
『お前‥本気で言ってんのか?』
と、大きなガラス窓から光だした夜景を眺めながら(元6番・キャッチャー)銀縁メガネをかけた、まーしーが、1人で訪れた周助に言った。
周助
『冗談でここまで来るか?』
まーしー
『自分で何言ってるのか分かってるのか!?‥お前の家族は?他のメンバーは?』
周助
『一番最初にお前に言わないと始まらないだろ?他のメンバーもやってくれると信じてる。家族は‥きっと分かってくれる。』
まーしー
『そんな勝手な話があるわけないだろ!?俺にだって千人近くの社員を抱えてるんだ。そいつらにだって家族や生活がある。そんな勝手な事できるワケ‥』
周助
『パクられに行くんじゃない。』
まーしー
『そういう問題じゃないだろ!』
周助
『‥お前…変わったな。。』
まーしーが、周助に近寄り目を見て言った。
『俺は昔と何1つ変わらないお前みたいなヤツが大嫌いだ。』
周助
『‥そうか。分かった。』
と出ていこうとすると、まーしーが
『あとなー!!』
振り返る周助にまーしーが言った。
『一度男として認めたお前みたいなヤツを、死ぬまで助けたいと思う自分も大嫌いだ。』
周助
『!?』
まーしー
『お前、俺がリードしないと何もできないだろ?』
周助がニヤリと笑い
『さすが元女房(キャッチャー)』
と親指を立てた。
《にくまんの実家(酒屋)》
ジャイ子のような、にくまんの妹がアイスを食べながらソファーで寝ている、にくまんに言った。
『お兄ちゃん、食べた後寝たら豚になるよ?』
にくまんは体勢を変えず。
『うん。』
すると『ピンポーン』とインターホンが鳴る。
近くでアブトロニクスをしている、巨漢の母がダイエット運動で震えながら
『でで出ぇ~~~てててぇ~~~』
と言い面倒くさそうに玄関に行くにくまん。
ドアを開けると周助が
『オメ携帯出ろや!』
にくまん
『ごめん。ご飯食べてた。』
周助
『まぃぃや。いいか?これから俺が言う質問にハイで答えろ?』
にくまん
『えー?うん。‥ぁはい。』
面倒くさそうなにくまんに、周助は笑顔で
『よし。まず、幼なじみである俺の事は好きか?』
にくまん
『‥は、はい(笑)』
周助
『焼き肉は好きか?』
にくまん
『はい。』
周助
『俺の言う事は何でも聞けるか?』
にくまん
『いいえ。』
にくまんの腹を殴る周助
にくまん
『ゴフっ!はい、はい!』
周助
『俺達は一生の仲間か?』
にくまん
『はい!』
周助
『約束守る男か?』
にくまん
『はいっ!!』
周助
『脱獄させるぞ。』
にくまん
『はい!‥ん?‥はぃ?』
周助は頷き肩を叩いた。
にくまん
『はい?』
続く。。
《その最上階にある社長室》
『失礼します。』
と秘書が出ていく。
『お前‥本気で言ってんのか?』
と、大きなガラス窓から光だした夜景を眺めながら(元6番・キャッチャー)銀縁メガネをかけた、まーしーが、1人で訪れた周助に言った。
周助
『冗談でここまで来るか?』
まーしー
『自分で何言ってるのか分かってるのか!?‥お前の家族は?他のメンバーは?』
周助
『一番最初にお前に言わないと始まらないだろ?他のメンバーもやってくれると信じてる。家族は‥きっと分かってくれる。』
まーしー
『そんな勝手な話があるわけないだろ!?俺にだって千人近くの社員を抱えてるんだ。そいつらにだって家族や生活がある。そんな勝手な事できるワケ‥』
周助
『パクられに行くんじゃない。』
まーしー
『そういう問題じゃないだろ!』
周助
『‥お前…変わったな。。』
まーしーが、周助に近寄り目を見て言った。
『俺は昔と何1つ変わらないお前みたいなヤツが大嫌いだ。』
周助
『‥そうか。分かった。』
と出ていこうとすると、まーしーが
『あとなー!!』
振り返る周助にまーしーが言った。
『一度男として認めたお前みたいなヤツを、死ぬまで助けたいと思う自分も大嫌いだ。』
周助
『!?』
まーしー
『お前、俺がリードしないと何もできないだろ?』
周助がニヤリと笑い
『さすが元女房(キャッチャー)』
と親指を立てた。
《にくまんの実家(酒屋)》
ジャイ子のような、にくまんの妹がアイスを食べながらソファーで寝ている、にくまんに言った。
『お兄ちゃん、食べた後寝たら豚になるよ?』
にくまんは体勢を変えず。
『うん。』
すると『ピンポーン』とインターホンが鳴る。
近くでアブトロニクスをしている、巨漢の母がダイエット運動で震えながら
『でで出ぇ~~~てててぇ~~~』
と言い面倒くさそうに玄関に行くにくまん。
ドアを開けると周助が
『オメ携帯出ろや!』
にくまん
『ごめん。ご飯食べてた。』
周助
『まぃぃや。いいか?これから俺が言う質問にハイで答えろ?』
にくまん
『えー?うん。‥ぁはい。』
面倒くさそうなにくまんに、周助は笑顔で
『よし。まず、幼なじみである俺の事は好きか?』
にくまん
『‥は、はい(笑)』
周助
『焼き肉は好きか?』
にくまん
『はい。』
周助
『俺の言う事は何でも聞けるか?』
にくまん
『いいえ。』
にくまんの腹を殴る周助
にくまん
『ゴフっ!はい、はい!』
周助
『俺達は一生の仲間か?』
にくまん
『はい!』
周助
『約束守る男か?』
にくまん
『はいっ!!』
周助
『脱獄させるぞ。』
にくまん
『はい!‥ん?‥はぃ?』
周助は頷き肩を叩いた。
にくまん
『はい?』
続く。。
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