小さな小さな町。
早朝は冷えるから、もぅ現場ではストーブが活躍してまっせ~(笑)
昼になると‥
急にムチャ暑い(^_^;)
暑さごと斬ったろか(-_-メ)
ズン☆
ふと町のセットを見ると、なんか懐かしい感じがすんだべさ♪
(^-^)
小中と育った横須賀の山と山の谷間にある、小さな小さな町に似てっから(笑)
さすがにここまで古くはなかったけど、雰囲気がスゲー似てて現場でニコニコしてるんだ♪
オイラが育った町は、お世辞にも栄えているとは言えなくってさー(笑)
本当に古びた低い建物の商店街がその入り口には並んでて(^^)
その商店街の入り口くらいに、うちのじーちゃんばーちゃんの小さい和菓子屋店、『栄穂堂』があったんだ♪
あ。商店街て言ったって、うち以外に
花屋さん蕎麦屋さんタバコ屋さん酒屋さんクリーニング屋さん床屋さん八百屋さん文房具屋さん米屋さん
だけだよ(笑)
本当に5件くらいが向き合う短~い商店街。
その入り口で栄穂堂のゆーすけが、町の門番みたいに学校から帰ったら、ランドセルぶん投げて、店の入り口の横で空箱の上に座ってさ(^▽^)
うちの店のお菓子、そしてチェリオかファンタのジュースを勝手に取ってムシャムシャ食いながら、阪神帽子を横にかぶる少年、それが俺。
そんなオイラが店の前を通るみんなに
『お!おかえりーヾ(^O^)』とか『ハィ行ってらっしゃーいヾ(^▽^)』
て1人1人に言ったり、ハイタッチしたり、会話をするんだ。
前を救急車が通れば、近所の店の誰かに
『ゆーすけ!』て言われて
『おう!』て慌ててチャリンコにまたいで細い道を、山奥まで追いかけなきゃいけないの(笑)
で、誰の家か分かったらチェリオかファンタのジュースをチューチュ-飲みながら、町のみんなに
『○○のじーちゃんが運ばれたぞーヾ(>へ<)』
とか山の下り道をジュース片手にチャリで叫びながら戻るの(笑)♪
今も残る顎下の傷痕は、昔に救急車を追いかけて、救急車のブレーキに間に合わず、突っ込んでパックリ裂けたガキ時代の傷だす。。(-_-;)
その町はいつも虫の声と海の香りがしてさ。
いつもどこかで会話や笑顔や喧嘩があり。
いつも子供達の笑い声や話す声がして、チャイムの音や米軍のブォー!!て汽笛やラッパの音が決まった時間に聞こえ。
風鈴の音と、目の前の肉屋のチャーシューと酒屋の焼き鳥の香りが、風とすぐ来てよ(^^)
そんな小さな小さな町のみんなに見守られ、叱られ、殴られ、誉められ、一緒に遊びまくって育てられたんだ。オイラ(^-^)
今じゃもぅ、その町に店が2、3件残ってるのかな?
だから余計に懐かしかったんだ。(^-^)
もぅあの頃の古びた商店街の活気もない。
声も香りも風景も味も音も、いろんなもんが壊れたり、山や店が無くなったり、亡くなったり、開発されたり。
てゆーか、じーちゃんばーちゃんすらもぅいないけど。
(^_^;)
あの香り、風景、音、いろんな店の味、手や土や虫の感触、
まぶた綴じたら鮮明に甦ってなんか‥
なぜか泣きそんなってもた(笑)
今も胸にだけ残って、それを全然知らない人にこうやって伝えられるだけ幸せっす(^-^)v
家や店や広場や公園がなくなったり、新しい何かが建てられたら
『あれ?前にここ何があったっけ?(^_^;)』
て言うより、1つでも焼き付けておける大事なあなたの思い出がある事は、きっといくつになっても素敵だよ(^-^)
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