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3年か。3・11

2014
偶然ツアー初日だった2011、3・11。

偶然武道館だった。

偶然デビュー日だった。

でもきっと必然だった。

いや、必然に絶対しなきゃいけなかった。


あの日あの時、パニックになり泣いてるスタッフ、ダンサー、関係者。


地下のステージから地上に上がると、もうそこには開演前から既に何千人とう大事なクルーが目の前に広がっていて。


空を見上げたら沢山のヘリコプターや鳥の群衆。サイレンや余震の音と悲鳴。


すぐ視線を落とせばしゃがみこむチームのスタッフ、ダンサーみんなや、安否を確認するために携帯を振りながら泣いてる人もいて。

沢山の目線の先にいた自分は、まだ事態を把握できないまま、無力なオイラはただひたすら

『落ちついて今できる事』

て呪文のように心で自分に言いきかせながら、冷静を装ってみんなに話かけた。



ふと管理室の上にあるテレビのニュース映像を見ておじさんが口あいて

『‥なんじゃこりゃ。』

窓から映像をのぞいてつば飲み込んで、またそう思ってみんなに振り返った。



駐車場のネズミは走り回り、その後ろに生えてる木々の根元からウジャウジャミミズが土と出てきて、仕切ってくれてるスタッフと目を合わせた。



そしてそれからいろんな景色と声を聞いてどんどん思った。偶然を必然だと思えるようにしなきゃって。



そのあの日あの時間から3年。あの時小6だった子がが、来月高校生か。




がむしゃらに、でも考えて走ったつもりだけど何ができたんだろう?



支えられてばかりの自分に何ができるんだろう?て今日また改めて思うんだ。




だから進めもする。



正直1番おめでとうが難しい日に遊助は生まれたけど、スタートの日として一生忘れませんようにって神様からのメッセージだと思ってます。




忘れたら伝えられないからね。





あの日から時間が止まってる人に、少しでも近くに感じてもらえるよーに。


暗いニュースに目をそむけたり、耳ふさいでる人にも寄り添えるよーに。


辛い事や面倒くさい事に頭を抱えてたら、頭ポンポンできるよーに。




もしそういう事ができる立場にいるなら





夢がある子は少しでも近付けるようにパワーを。


なくした人は目の前の事の先に、希望があるんだと思えるように光を。


1人でも支えに1度でも多く笑ってもらえるように元気を。







そんな人になってみたいから頑張ります。






きっとこれからも毎年そう思うんだろな。

振り返り。感謝して。確認して。リセットしてからスタートできる日。




毎年今日という日をそんな日にしたいです。







今年の2時46分は次の現場に行く途中でした。


車を停めてもらって降りたら、都会はいつも通り動いてて。

オイラが手をあわせ目をつぶったら、人が行き交う足音、車の音、信号の音も流れてて。



その場所からはどっちが東北か分からなかったんだけど






角ばって狭い空でもつながってると思い、真上見てどこまでも届けって心で伝えました。




ブログじゃないけど、見果てぬ誰かに言葉を送る。そんな1分間でした。





改めて






合掌








そして今生きてこれを見てる人にも感謝と







明日から‥いやこれからも





お互い頑張んべ(^-^)v♪









俺たちゃ、きっと










幸せになる為に生きてんだ♪
ヾ(^-^)









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